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標識放流調査アオウミガメに標識(タグ)を取り着け、放流します。標識の着いたカメがどこかで再捕された場合、その日付、場所、甲長、体重などの情報を得られれば、個体識別、回遊経路、回遊範囲、索餌海域等を知る事が出来ます。産卵シーズンに通称夜パト(夜間天然浜パトロール)、前浜パト(前浜夜間パトロール)、キャンプ(父島の初寝浦・北初寝浦海岸、母島の平島にテントを張って一晩中監視します)という、夜間の調査活動を通し、甲長の計測、サンプルの採取、外見的特徴の記録、産卵があった場合の巣の計測、標識装着と、毎年地道にデータを蓄積してモニタリングを続けています。
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どんなことが分かったの?初寝浦海岸で上陸を確認したカメが、2週間後におよそ1,000km離れた生息海域である宮崎県沖で再捕されました。このことから、1日平均80kmの距離を泳いでいることが分かりました。産卵行動については、1シーズン中に1頭のメスガメがおよそ2週間間隔で産卵することが分かりました。また、アオウミガメは生涯、およそ3〜5年おきに平均4回ほど産卵のために小笠原に来遊しています。最多記録は7回です。モニタリングを続けてようやく18年かけてこのことが解りました。
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